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新NISAとは?開始時期・上限額・旧制度との違いを徹底解説

2025 11/26
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新NISAの開始時期は?
2025年11月3日2025年11月26日
大きな疑問符が解決される様子と新NISAのロゴが描かれたミニマルなイラスト。この記事のテーマである「新NISA 開始」の制度概要と疑問解消を象徴する一枚。

2024年から始まった新NISA。多くの情報が飛び交う中で、

女性

「結局、何がどう変わったの?」

と混乱していませんか?

この記事では、そんなあなたの疑問に答えるため、新NISAの開始に伴う変更点を「非課税枠」「投資枠」「再利用」の3つのポイントに絞って、旧制度との違いを徹底比較します。

さらに、旧NISA経験者がつまずきやすい「ロールオーバー廃止」の注意点や、進化した非課税枠の具体的な活用戦略まで、一歩踏み込んで解説。金融庁の公式情報や、実際に新制度へ移行した投資家のリアルな声を基に、新NISAのメリットを最大限に引き出す方法を明らかにします。

この記事でわかること

  • 新NISAと旧NISAの決定的な違いが一目でわかる
  • 1,800万円の非課税枠を最大限に活かす方法
  • 売却しても枠が復活する新機能の賢い使い方
  • 旧NISA経験者が見落としがちな注意点
  • あなたの資産形成がどう変わるかの具体例

※この記事では「新NISAの制度概要」に特化して解説します。そもそも「新NISAの始め方から注意点まで」の全体像を正確に把握したい方は、まずはこちらの総合解説記事をご覧ください。
→ 新NISAの始め方|制度改正のポイント・注意点を完全ガイド

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目次

【結論】新NISAは旧NISAのほぼ上位互換!5つの主要変更点

まずは結論から。2024年から始まった新NISAは、これまでのNISA制度を大幅に改善した、まさに「ほぼ上位互換」と言える制度です。ここでは、特に重要な5つの変更点を押さえておきましょう。

変更点①:制度が恒久化&非課税期間が無期限に

旧NISAでは、投資できる期間や非課税で保有できる期間に制限がありましたが、新NISAでは制度そのものが恒久化(いつでも始められる)され、非課税期間も無期限になりました。

これにより、期間を気にすることなく、生涯にわたる長期的な資産形成が可能になりました。(出典: 三菱UFJ銀行)

変更点②:年間投資枠が最大360万円に大幅拡大

年間に投資できる上限額も大幅に引き上げられました。

旧NISAでは「つみたてNISA」が40万円、「一般NISA」が120万円でしたが、新NISAでは「つみたて投資枠」が120万円、「成長投資枠」が240万円、合計で最大360万円まで投資できます。(出典: PayPay銀行)

変更点③:生涯非課税限度額1,800万円が新設

新NISAでは、生涯にわたって非課税で保有できる上限額として、1,800万円の「生涯非課税限度額」が新たに設けられました。

このうち、「成長投資枠」で利用できるのは最大1,200万円までです。この枠内で得た利益には、一切税金がかかりません。

変更点④:「つみたて」と「成長」2つの投資枠が併用可能に

旧NISAでは「つみたて」と「一般」のどちらか一方しか選べませんでしたが、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠を同じ年に併用できます。

これにより、「毎月コツコツ積立をしながら、ボーナスでまとまった投資をする」といった、より柔軟な投資戦略が可能になりました。(出典: SBI証券)

変更点⑤:売却枠が翌年以降に復活・再利用可能に

新NISA最大の革命とも言えるのが、投資商品を売却した場合、その商品の簿価(取得価額)分の非課税枠が翌年以降に復活する点です。

これにより、子供の教育資金や住宅購入など、ライフイベントに合わせて資金を一度引き出しても、再び非課税投資を再開できます。(出典: A-IFA)

編集長:カナメ

これらの変更点を踏まえると、新NISAは単なる制度改正ではなく、より多くの人が、より柔軟に、そしてより長期的な視点で資産形成に取り組めるように設計された、まさに革命的なアップデートと言えるでしょう。

これまでのNISAにあった様々な制約が取り払われ、誰もが本格的な資産形成を始められる時代が到来したのです。

【比較表】新NISAと旧NISAの違いを徹底比較

新NISAと旧NISAの具体的な違いを、以下の比較表で一目でわかるように整理しました。特に「非課税投資枠」と「制度の柔軟性」が大きく向上している点に注目してください。

制度の基本設計(期間・併用可否)

項目新NISA(2024年〜)旧NISA(〜2023年)
制度の利用可能期間恒久化一般NISA:〜2023年
つみたてNISA:〜2023年
非課税保有期間無期限一般NISA:最長5年
つみたてNISA:最長20年
投資枠の併用可能不可(どちらか一方を選択)

非課税投資枠(年間・生涯)

項目新NISA(2024年〜)旧NISA(〜2023年)
年間投資枠合計最大360万円
(つみたて投資枠:120万円
成長投資枠:240万円)
一般NISA:120万円
つみたてNISA:40万円
生涯非課税限度額1,800万円なし(年間投資枠のみ)

対象商品と売却時の扱い

項目新NISA(2024年〜)旧NISA(〜2023年)
売却枠の再利用可能(翌年以降に枠が復活)不可
ロールオーバー不可(制度が無期限化されたため不要)可能

深掘り解説①:年間投資枠360万円の具体的な使い方

新NISAの開始により、年間最大360万円という大きな非課税投資枠が与えられました。しかし、この大きな枠をどう使えば良いのか、迷う方も多いでしょう。ここでは、具体的な活用戦略を解説します。

基本戦略:「つみたて投資枠」でコツコツ、「成長投資枠」で積極的に

最も基本的な戦略は、2つの枠の特性を活かすことです。

  • つみたて投資枠(年間120万円): 長期的な資産形成の土台として、毎月コツコツとインデックスファンドなどを積み立てる。
  • 成長投資枠(年間240万円): 市場の状況を見ながら、個別株やアクティブファンドに投資したり、まとまった資金で一括投資したりと、積極的なリターンを狙う。

活用例①:夫婦で満額投資(720万円)を目指すパワーカップル戦略

夫婦それぞれが新NISA口座を開設すれば、世帯で年間最大720万円の非課税投資が可能です。共働きで収入に余裕がある場合、この枠を最大限に活用することで、効率的に教育資金や老後資金を準備できます。

活用例②:まずは「つみたて投資枠」の月10万円から始める堅実戦略

年間360万円という数字に圧倒される必要はありません。まずは「つみたて投資枠」の上限である月10万円(年間120万円)の積立から始めるのが、初心者にとって現実的で継続しやすい戦略です。

慣れてきたら、ボーナスなどを活用して「成長投資枠」に挑戦するのも良いでしょう。

編集長:カナメ

私が多くの投資家を見てきて感じるのは、「年間360万円」という数字に圧倒され、かえって一歩を踏み出せない人がいるということです。

しかし、大切なのは満額投資することではなく、自分のペースで無理なく続けることです。月々5,000円からでも、早く始めることで複利の効果は得られます。まずは少額からでも始めてみることが、資産形成の最も重要な一歩なのです。

深掘り解説②:生涯非課税限度額1,800万円との付き合い方

新NISAの開始で導入された「生涯非課税限度額1,800万円」は、制度の核心とも言える重要な概念です。この枠の管理方法と、戦略的な活用法を理解しましょう。

1,800万円の枠はどう管理される?簿価残高ベースとは

生涯非課税限度額は、簿価残高ベースで管理されます。これは、投資した商品の「取得価額(購入時の価格)」の合計で計算されるということです。

例えば、100万円で購入した投資信託が150万円に値上がりしても、消費される非課税枠は100万円のままです。

枠の復活はいつ?売却の翌年に反映されるタイムラグ

新NISAの画期的な特徴である非課税枠の復活は、商品を売却した年の翌年に反映されます。例えば、2025年に100万円分の商品を売却した場合、その100万円分の非課税枠が2026年に復活し、再び利用できるようになります。

ただし、その年に使える年間投資枠(最大360万円)を超えて投資することはできません。(出典: A-IFA)

戦略的活用法:ライフイベントに合わせた「一部売却&再投資」

この枠の復活機能を活用すれば、ライフイベントに合わせた柔軟な資産管理が可能です。例えば、子供の大学進学時に必要な資金を一部売却して使い、その後、収入に余裕ができたら復活した枠で再び投資を始める、といった使い方ができます。

これにより、資産形成を中断することなく、人生の様々なステージに対応できます。

旧NISA経験者のための注意点:ロールオーバー廃止と出口戦略

新NISAの開始に伴い、旧NISAからの移行を考えている経験者の方も多いでしょう。ここでは、旧NISA経験者が見落としがちな注意点と、具体的な対応策を解説します。

旧NISA口座の資産はどうなる?非課税期間終了までそのまま運用可能

2023年までに旧NISAで投資した商品は、新NISAとは完全に別の非課税枠として扱われます。

それぞれの非課税期間(一般NISAなら5年、つみたてNISAなら20年)が終了するまで、そのまま非課税で運用を続けることができます。(出典: 金融庁)

ロールオーバー廃止でどうする?出口戦略の選択肢(課税口座へ移管 or 売却)

新NISAではロールオーバーが廃止されたため、旧NISAの非課税期間が終了した資産は、以下の2つの選択肢から出口戦略を選ぶ必要があります。

  1. 課税口座へ移管する: そのまま運用を続けたい場合は、特定口座や一般口座といった課税口座に移管します。ただし、移管後の利益には税金がかかります。
  2. 売却する: 非課税期間が終了する前に売却し、現金化します。その資金を元手に新NISAで投資を始めるのも一つの手です。(出典: 足利銀行)

2024年以降に金融機関を変更する場合の注意点

NISA口座は年単位で金融機関を変更できますが、その年に一度でもNISA口座で取引を行っていると、その年は金融機関を変更できなくなります。

旧NISAと新NISAで金融機関を分けたい場合などは、手続きのタイミングに注意が必要です。(出典: 金融庁)

編集長:カナメ

旧NISAを経験している方ほど、「ロールオーバーができない」「非課税枠の管理が別」といった変更点に戸惑うかもしれません。ここで重要なのは、「旧NISAと新NISAは全くの別物」と割り切って考えることです。

旧NISAは旧NISAのルールで最後まで運用し、新NISAは進化した新しい制度として、そのメリットを最大限に活用する。このように頭を切り替えることが、スムーズな移行の鍵となります。

新NISAの制度に関するよくある質問(FAQ)

新NISAの開始に伴う制度の細かい部分について、よくある質問とその回答をまとめました。

Q
Q1: 旧NISAで500万円投資していたら、新NISAの生涯非課税枠は残り1,300万円になりますか?
A

A1: いいえ、なりません。旧NISAと新NISAは完全に別の制度なので、新NISAでは新たに1,800万円の非課税枠が使えます。旧NISAでの投資額は、新NISAの生涯非課税限度額には影響しません。

Q
Q2: 成長投資枠で高配当株に投資し、分配金を受け取った場合、非課税枠は減りますか?
A

A2: いいえ、分配金を受け取っても非課税枠は減りません。非課税枠が消費されるのは、新たに商品を購入した時だけです。分配金を非課税で受け取れるのはNISAの大きなメリットです。

Q
Q3: 年間投資枠を使い切れなかった場合、翌年に繰り越せますか?
A

A3: いいえ、年間投資枠の繰り越しはできません。その年の未使用分は消滅します。ただし、生涯非課税限度額1,800万円の枠は残ります。

Q
Q4: 1,800万円の枠を全て使い切ったら、もう何もできなくなりますか?
A

A4: いいえ、商品を売却すれば、その商品の簿価(取得価額)分の非課税枠が翌年以降に復活し、再利用できます。これにより、生涯にわたって非課税投資を続けることが可能です。

まとめ:新NISAは長期的な資産形成の強力なパートナー

新NISAの開始は、これまでの資産形成の常識を覆す、画期的な制度改革です。この記事で解説したポイントを理解し、制度を賢く活用することで、誰もが本格的な資産形成を始められる時代になりました。

本記事で解説した新NISAの5つの進化

  • 制度の恒久化と非課税期間の無期限化
  • 年間投資枠の最大360万円への拡大
  • 生涯非課税限度額1,800万円の新設
  • 「つみたて」と「成長」2つの投資枠の併用可能
  • 売却枠の復活と再利用機能

制度を理解し、賢く活用するための第一歩

新NISAは、あなたの長期的な資産形成を力強くサポートするパートナーです。まずはこの記事で制度の全体像を掴み、次のステップとして具体的な始め方を学び、最初の一歩を踏み出しましょう。

▼次のステップ:具体的な始め方をマスターする
新NISAの制度について深くご理解いただけた今、次はいよいよ「実際にどうやって始めるのか」という具体的なステップに進む準備ができました。初心者の方でも迷わない、口座開設から積立設定までの全手順を解説した記事で、今日から投資を始めましょう。
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この記事を書いた人

カナメ | 金融リサーチ・ライター / 資産形成実践家のアバター カナメ | 金融リサーチ・ライター / 資産形成実践家

金融メディア執筆歴10年超。「株価がなぜ動いたか」をデータに基づき言語化する専門家です。
個人としても海外ファンド・株式市場での長期運用を10年以上継続中。投資家の視点とライターのリサーチ力を活かし、金融庁・取引所等の一次情報をベースにした、中立で精度の高い市況解説を行います。

※本サイトの内容は投資助言を目的としたものではなく、一次情報に基づく中立的な情報提供を目的としています。

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カナメ
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金融メディア執筆歴10年超。「株価がなぜ動いたか」をデータに基づき言語化する専門家
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